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小型犬に最期してあげられることは3つ!ダックス&シーズーの14年と8ヶ月

皆さんこんばんは、勇者はかたんぽんたんです。

@hakatanpontan

 
いつもとテイストが異なりますが、アイコンにもしている実家の犬が(ダックス&シーズー)
2019年10月20日に亡くなりました。
沢山の思い出がありますので、忘れないうちにこのブログに愛犬との思い出を書き綴りたいと思います。
 

 

元々犬を飼うような家庭ではなかったので、犬とは無縁だと思っていました。
そんな時に弟が知り合いから一匹の犬をもらってきました。

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ポンタという名前は弟がつけたものです。
僕はてっきり弟が一人で育てるんだろうなと思っていたのですが、結局家族全員で育てることになったのです。
 
生き物を飼うのは想像以上に大変なことでした。
注射は打たなければいけないし、ご飯もあげないといけない。
おしっこシートも取り替えないといけないし、夜中にワンワン吠えたりする。
疲れて家に帰ってきて、ワンワン吠えていると「うるせえなあ・・」とストレスに感じることもあったかもしれません。
 
あまりにもうるさくてポンタの頭を叩いていたこともありました。
その度に母親から「小さい犬なんだから、叩くなら頭じゃなくお尻にしなさい」なんて怒られてましたよ。
 
犬は人間に寄り添って生きているので、いつの間にか家族の一員となっており、いなくてはならない存在、いて当たり前の存在になっていたと思います。
 
僕が夜中2時とかに遊んで家に帰ってきてもトコトコ尻尾振って足元に寄ってきます。
「一緒に寝るか?」というと、人の言葉を理解しているのか、ジャンプして膝に飛びついてきました。
本当に寂しがり屋で甘えん坊な犬だったと思います。
 
ある日家の近くでめちゃめちゃ可愛いお姉さんが犬の散歩していることがありました。
これは、チャンスじゃないか・・・?と思って、すぐに寝ているポンタを「散歩行くぞ!!」と叩き起こして、お姉さんが歩いていた道へ向かいました。
 
そして、お姉さんとすれ違う時に、
「あれ、可愛い犬ですね。ダックスですか」
と聞いたところ、
「はい、ミニチュアダックスですよ^^」
「あれ、そちらさんの犬はシーズーですか?」
と聞かれたので、
「これは、ダックスとシーズーのミックス犬なんです。」
「なので胴が長いんですよね^^;」
 
なんて言うお話をしたり、楽しかった思い出もありますww
 
ふわっふわの毛並みなので、一緒に寝る時はいつもポンタのお尻を枕にさせてもらってました。
僕の頭が重いのか、ポンタは嫌そうな顔をしつつ何も言ってきませんでしたね。
 
 
散歩が本当に大好きで、公園に連れて行って、リードを外すと元気よく走り回っていました。
あまりにも楽しそうだったのでこっそり隠れて遠くから見ていると、僕がいないことに気づいて匂いを嗅ぎながら不安そうに周りを探していました。
遠くから「ポンタ〜!」と呼ぶと、めちゃめちゃダッシュで駆け寄ってきて・・・。
あの表情は本当可愛かったですww
 
 
思い出を語りだすときりがないのでこの辺にしておきますが、14歳と8ヶ月、あの子にとっては幸せだったのかなって思うことがあります。
なんだかんだ若い時いじめてたりもしてましたので。
(暗い押入れに犬を10分くらい閉じ込めてたらどうなるんだろうとか・・
本当ごめんなさい・・・)
 
 
これまで病気も全くしませんでした。
ダックス同様、胴が長いのでヘルニアになったりするのかなと思ったのですが、そういった外的な病気も一切なかったのです。
 
5キロの小さな犬は13歳になっても14歳になってもとても機敏に走り回っていたので、どこか勝手に20年くらい生きるものだと思ってました。
(ダックスもシーズーも平均寿命は12歳〜16歳)
その為、8月下旬に実家帰った時も大して一緒に遊んでやることもせず、地元の友達とばかり遊んでました。
まさかその2ヶ月後に亡くなるなんて思いもしませんでしたので・・・。
 
10月14日、母親からポンタが4,5日ご飯を食べていない、もう老衰だから長くないと思う。といったメッセージが僕の携帯に入ってきました。
僕は実家から遠い地に住んでおり、どうすることもできません。
しかし、LINEで、
 
「もう14歳でご飯を食べなくなったから老衰と勝手に判断欲しい」
「人間だって80歳でもう寝たきりだから老衰だ!って勝手に素人が判断しないでしょう」
 
と言いました。
小型犬は2日ご飯食べないくらいでもウィルス性の感染症の恐れもあるようなので、病院に行った方が良いのです。
 
ようやく病院に連れて行ったのですが今回ばかりは本当に老衰であり、もって2日程度と診断されました。
その4日後に亡くなったわけですが、母親の膝の上で静かに眠るように亡くなったとのことです。
 
僕もこの2日間は飲めないお酒を沢山飲んで寝ていました。
ポンタのことを考えると涙が止まらなかったからです。
 
ネットの情報で、小型犬の最後は呼吸が荒くなって痙攣を起こしてその後死ぬなんて書いてありましたので、少し心配でしたが、安らかに逝けたようで本当に良かったです。
愛犬の苦しむ顔なんて見たくないですからね・・。
 
 
さて、長くなりましたが、死を宣告された愛犬に対してできることは3つです。
  1. たくさん話しかけてあげること
  2. たくさん撫で撫でしてあげること
  3. ずっと同じ体勢になっているのでたまに向きを変えてあげること
 
これだけでいいのです。
うちの子もそうでしたが、病院は大っ嫌いでした。
家の方が落ち着くのです。
それであれば最期は住み慣れた家にいれて良かったのではないでしょうか。
 
20日朝、母親から、
「ついさっきポンタ亡くなったよ。まだ暖かいよ」とLINEが入った時、
遠い地ながら、そっと手を合わせておきました。
 
ポンタと過ごして14年と8ヶ月、僕にとっては本当に幸せで素敵な時間だったと思います。
僕はもう絶対に犬を飼うことはないと思います。
別れは想像以上に辛く切ないものだったからです。
 
本当にありがとう。

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